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植毛の中でも、仕上がりが自然でメンテナンスがいらないのは?

親和クリニック 大阪院
院長 滝田 賢一

「いくつもの薄毛対策・薄毛治療を試したけれど効果が出なかった....」「効果が出るかどうかわからないまま治療を続けるのは、精神的にも金銭的にもつらい....」という方でも効果を実感していただけるのが「植毛」という選択肢です。
ですが「植毛」と一口に言っても、その手術方式やクリニックによって費用や仕上がり、効果に差があることも事実です。
今回は、そんな植毛の種類と、それぞれの特徴について詳しく解説します。

植毛の基礎知識

しばしば植毛と混同される薄毛対策として、増毛が挙げられます。まず最初に、植毛と増毛の違いをはっきりさせておきましょう。


植毛と増毛の違い

植毛は、頭皮に髪の毛を“植え付ける”治療法です。これは治療法とも表現できる通り、医師でなければ行うことができない【医療行為】です。
植毛には大きく分けて「自毛植毛」と「人工毛植毛」の2つの種類があり、前者はご自身の髪の毛、後者は人工的に作り出した髪の毛を移植するものとなっています。

対して増毛は、既存の髪に人工毛を“結び付け”たり、人工毛が植え付けられた“シートを頭皮に貼り付け”たりする薄毛対策です。
こちらは医療行為には当たらず、医師以外の人でも施術可能となっています。

種類は大きく分けて3種類。

  • 特殊な糸と既存毛で土台を作り、その土台に人工毛を編み込む 編み込み式増毛法
  • 既存の髪自体に人工毛を結い付ける 結毛式増毛法
  • 人工毛を植え付けたシートを頭皮に直接貼り付ける 接着式増毛法

それぞれによって頭皮・既存毛への負担の大きさや、ボリュームアップできる範囲・量に差はありますが、どれも定期的なメンテナンスが必要で、薄毛の根本的な解決はできないといえます。


自毛植毛と人工毛植毛の違い

対して植毛とは、気になる部分に毛を移植することで薄毛を改善する治療法です。
植毛には、「自毛植毛」と「人工毛植毛」の2つの種類が存在します。

自毛植毛は、その名の通りご自身の髪の毛を移植する方法です。
移植に用いるのは、AGA(男性型脱毛症)の原因となる男性ホルモンの影響を受けにくい側頭部や後頭部の髪の毛です。
自分自身の髪の毛を移植するため、拒絶反応が起こりにくいという特長があります。

対して人工毛植毛は、合成繊維で作られた疑似的な髪の毛を移植する方法です。
こちらは移植する髪の本数や長さを調節できますが、人工毛自体が人体からすると異物であるため、移植後に拒絶反応が起こるリスクがあります。また自毛植毛と異なり、髪の毛が成長することはないため、既存毛の成長に合わせた定期的なメンテナンスが必要になります。

総じて言うと、増毛や人工毛植毛には定期的なメンテナンスが必要で費用がかさんでしまう。さらに人工毛植毛いたっては拒絶反応のリスクがあるなど、根本的な薄毛の解決を望まれる方には自毛植毛が最も適しているというのが結論です。

自毛植毛のメリット・デメリット

ではここからは、自毛植毛に焦点を当てて、具体的なメリット・デメリットについて解説していきます。


メリット

自毛植毛のメリットは大きく4つ。
「移植した髪は薄毛になりにくい」「もともと髪のない部位にも移植できる」「仕上がりが自然」「術後のメンテナンスが不要」といったポイントが挙げられます。

移植した髪は薄毛になりにくい

前述の通り、自毛植毛で移植する髪は、薄毛の影響を受けにくい部位の髪の毛です。
「だからといって、移植した先でも薄毛になりにくいとは限らないでしょ?」と考えた方もいらっしゃるとは思いますが、ご安心ください。『移植した髪は、もともと生えていた部位の性質を持ち続ける』というドナードミナントの原則により、移植した部位に関わらず、移植毛は薄毛になりにくい性質を保ち続けます。

もともと髪のない部位にも移植できる

自毛植毛では毛包という、髪を作り出す器官そのものを移植します。そのため、もともと毛穴がない、髪の毛が生えていない場所にも移植することができるのです。
また、怪我によりもともとの毛根がなくなってしまった場所にも髪の毛を生やすことができることも特長です。

仕上がりが自然

人工毛植毛や増毛で増やした髪はもちろん成長しないため、時間の経過とともにもともとの髪との違和感が目立ってきます。ですが自毛植毛なら、移植した髪は1週間程で生着し、その後は成長して生え変わり続けますので、仕上がりがとても自然なものになります。

術後のメンテナンスが不要

自毛植毛は移植毛が生着した後は、特別なケアや定期的なメンテナンスは必要ありません。
移植毛は術後半年ごろから発毛し始め、その後は自然と生え変わり続けます。


デメリット

対してデメリットも3つほど存在します。一つひとつ見ていきましょう。

施術方法によっては術後に痛みが出る可能性がある

自毛植毛は外科手術です。後ほど詳しく紹介しますが、中にはメスを使って頭皮を切り取る方式の自毛植毛もあります。この場合は、施術直後から後頭部に強い痛みを感じることもあり、痛みが気になる方にとってはデメリットとなり得ます。

薄毛の進行具合によっては、自毛植毛を受けられない

自毛植毛は自分自身の髪の毛を移植するため、もととなる髪の毛がなければ施術することができません。そもそも自毛植毛は、髪の毛を増やすのではなく、髪の毛を引っ越しさせることで見た目を改善する治療法です。
「いつかはやりたい....と考えているうちに髪の毛がなくなってしまった」という事態にならないよう、ドクターに相談するなどして自毛植毛を受けるタイミングはきちんと見計らいましょう。

他の治療法に比べ、費用が高くなる傾向がある

自毛植毛の料金体系は、「基本料金+植毛費用」のケースが多いです。
例えば親和クリニックの料金は、以下の体系となっています。

高密度自毛植毛 MIRAI法 基本料金 20万円 +(900円 × 移植株数)
刈り上げない自毛植毛 NC-MIRAI法 基本料金 30万円 +(2,000円 × 移植株数)

実際にかかる費用としては、移植株数や施術法にもよりますが、数十万円~数百万円ほどかかるのが一般的と言えます。
ネックとなる費用の負担を抑えるには、施術モニターとなることで割引を受けたり、メディカルローンの利用で月々の返済額を少なくするといった手段もあります。
クリニックごとにその内容や条件が異なる場合もありますので、気になる場合はホームページを確認したり、電話などで問い合わせると良いでしょう。

自毛植毛の代表的な施術方法

ここまでで、自毛植毛の全体的な特徴は掴んでいただけたかと思います。以下の部分では、自毛植毛の施術法ごとにそれぞれのポイントを解説してまいります。


FUT法

先ほど、デメリットの痛みの部分で少し触れたのが、このFUT法です。 「Follicular Unit Transplantation」の頭文字を取って「FUT法」と呼ばれるこの手法は、メスを使うため頭皮に線状の傷跡が残ることが特徴です。

術式としては、移植株の採取時に後頭部の頭皮をメスで帯状に切除します。その後、毛包単位※に小さく切り分け、一つひとつ移植していく、というものです。 ※毛包=髪の毛を作る器官。植毛においては「株」や「グラフト」とも呼ばれる。

主なメリットは、比較的簡単・大量・1度にグラフトを採取できるため、広範囲の植毛に向いています。 対してデメリットは、やはり患部に残る線状の傷跡と術後の強い痛みが挙げられるでしょう。


FUE法

「Follicular Unit Extraction」の頭文字を取った「FUE法」は、切らないことが特徴の自毛植毛法です。
具体的には、「パンチ」と呼ばれる頭皮をくり抜く医療器具を使い、毛包ごとに一つひとつグラフトを採取し、移植します。
メリットとしては、メスを使用しない、かつ大きな傷跡を残さないことから術後の痛みが少ないことが挙げられます。
ですがFUE法はグラフトの採取と同時に株分けも行っているため、施術の難易度が高くなります。つまりドクターの技術が伴わなければ、毛包の切断率が高くなり、植毛しても髪が生えてこない、満足のいく結果が得られないというデメリットがあるのです。

対策として、過去の症例数や口コミなどを確認し、技術力の高いクリニックで施術を受けることをおすすめします。

親和クリニックでは、このFUE法を独自に発展させた3つの自毛植毛により、薄毛の根本治療を行っております。

高密度 自毛植毛「MIRAI法」

「少ない痛み・傷跡」「自然で気づかれない仕上がり」を徹底的に研究し、開発したのが親和クリニックのMIRAI法です。
グラフトを採取するパンチの直径は、毛包を傷つけずに扱える最小レベルにまで小型化
それにより、採取部分に残る傷跡がほとんど目立たないレベルにまで小さくなりました
またそれだけグラフトが小さく採取できることで、高い密度で移植でき、豊かなボリュームによる自然な仕上がりを叶えた最先端の自毛植毛です。

切らないワンランク上の「NC-MIRAI法」

NC-MIRAI法は、MIRAI法にさらなる「気づかれにくさ」をプラスしたワンランク上の自毛植毛です
MIRAI法をはじめ、自毛植毛はグラフトの採取時に採取部の髪の毛を短く刈り上げる必要があり、術前術後で見た目の変化が生じてしまうというデメリットがあります。
これを打開したのが、刈り上げないNC-MIRAI法。髪の毛を刈り上げずにグラフトを採取するので、術後も外見がほとんど変わりません。
人目に付く営業職や接客業をされている方にも自信を持っておすすめできる自毛植毛です。

2つの長所を合わせた「United MIRAI法」

NC-MIRAI法はその施術難易度の高さから、MIRAI法に比べ費用が高いことがネックとなる患者さまもいらっしゃいました。そんな方のために生み出されたのが、2つの術式をミックスしたUnited MIRAI法です
術後にご自身の髪で刈り上げ部分をカバーできるようにMIRAI法とNC-MIRAI法をバランスよく適用することで、術後の気づかれにくさとコストダウンの両立を実現しました。


ロボットによる植毛(ARTAS植毛)

これまですべて人の手で行っていた自毛植毛を、一部ロボットに代行させることに成功したのが、ARTAS植毛です。
これは医療用ロボット「ARTAS」が毛包を採取し、移植は人の手で行うというもの。FUE植毛の一種とも言えます。

メリットとしては、難易度の高いFUE法の採取工程をロボットが行うことで、熟練した技術力が無くとも手術が行えること。費用が比較的安いことが挙げられます。
その反面、まだ人の手ほど繊細な動きが再現できないため、採取する株が大きくなり、採取にも時間がかかります。また、提供しているクリニック数が少ないといったデメリットも存在します。今後の開発による進歩が期待されますが、いまはまだ熟練した医師には届かないのが現状です。

クリニック選びは、これまでの植毛実績の確認が大切

今回は自毛植毛のそれぞれの施術法について、メリット・デメリットといった特徴を主に解説いたしました。
その中でも「仕上がりが自然でメンテナンスがいらないのは?」という疑問については、「仕上がりについては、施術するドクター・看護師次第。メンテナンスは自毛植毛なら基本的に不要。」といったところが回答となります。

自毛植毛は、大切なご自身の髪の毛を扱う治療です。
当クリニックのように、FUE法に独自の変更を加えた自毛植毛を行っているクリニックも他に存在します。自毛植毛を検討される際は、ぜひ複数のクリニックでカウンセリングを受け、ドクターの意見を聞いたりこれまでの症例を確認してみてください。
その中で、きっとあなたが「ここなら任せてみたい」と信頼できるクリニックが見つかるはずです。
そう思えたクリニック・ドクターのもとで植毛を受けることをおすすめします。

自毛植毛とは

薄毛の悩みを根本的に解決し、自分自身の髪の毛を蘇らせる方法です。
ご自身の毛を移植するので自然な仕上がりが一生涯に渡り続きます。

POINT

  1. 拒否反応がないため身体的リスクが低い
  2. AGAの影響を受けない毛髪を移植
  3. 植毛部分は一生涯に渡り生え変わり続ける
  4. 女性のストレス・ホルモンバランスにも効果的
自毛植毛とは

当院の自毛植毛

2つの独自施術「MIRAI法」「NC-MIRAI法」。医師が1株1株丁寧に毛髪を採取していきます。

MIRAI法とは?

メスを使わず皮膚を切らないので、痛みが少なく1度に大量の移植が可能。短時間で日帰り手術が可能になります。

NC-MIRAI法とは?

髪を刈り上げずに行う施術法です。バレにくいのが特徴で、術後すぐに職場や日常生活に復帰することが可能です。

当院の自毛植毛

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