「髪が薄くなるのを防ぎたい」と自分で対策を練ったり、インターネットで検索したりするうちに、植毛が気になってきた方も多いのではないでしょうか。
植毛以外にも薬による治療や増毛もありますが、「AGA治療薬」や「増毛」は、効果を持続させるには薬を服用し続けたり、サロンに定期的に通う必要があります。
それらに対して「自毛植毛」は、1度の手術で理想に近づけることも可能で、他の薄毛治療の選択肢と比べても優れている点が多くあります。
しかし、自毛植毛にもデメリットや副作用がまったくないわけでありません。
実際に薄毛治療を始めてから、「他の治療法にすればよかった……」と後悔してしまうことを避けるためにも、自毛植毛の副作用・リスクを知っておきましょう。
手術部位の感染
手術中や手術後に起こりやすい感染症です。手術中に使用される器具や医療スタッフ、手術部位が清潔でない場合や感染対策が不十分な場合に発生しやすいです。
また、手術前の皮膚の洗浄や手術室が清潔に保たれていない場合、感染症を引き起こしやすくなります。
移植された毛根の感染
移植された毛根が感染している場合、4つの後遺症（副作用）・リスクが伴う可能性が高まります。
移植毛が定着しなくなる
移植毛が感染すると毛根の定着率が悪化します。これにより移植された毛根が成長しきらず、自毛植毛の成功確率が大きく下がります。
毛根の損傷
感染によって毛根が炎症を起こし、損傷を受けます。これにより移植した毛根が壊死したり成長できなくなったりするため、移植毛の定着率が大きく下がります。
瘢痕形成
重篤な感染の場合、瘢痕組織が形成される可能性があります。これにより移植部位が不自然な見た目になる可能性があります。
全身への感染拡大
感染が進行すると全身に感染が広がります。これにより全身の健康に影響を与える可能性が出てきます。
稀なケースではありますが、手術に使う麻酔による合併症を引き起こす可能性もあります。
症状としては主に以下の4つが挙げられます。
・呼吸器系
・循環器系
・中枢神経系
・アレルギー反応
これらの症状が麻酔による合併症の可能性があることを示すものです。
合併症が起こる原因は個人の体質や当日の健康状態、麻酔薬の種類と量、アレルギーの有無が挙げられます。
どれも完璧に防ぐことは難しいですが、熟練の医師の経験と丁寧なカウンセリングによって高い確率で合併症が発症しない対策を行うことはできます。
しかし、費用が比較的安価なクリニックやカウンセリングを丁寧に行わないクリニックでは患者さまの情報を引き出すことができなかったり麻酔の種類が少ないなど、行える対策に限りが出てくるため、費用を加味することは問題ありませんが、費用でクリニックを選ぶことはなるべく避けましょう。
「手術が行われるのは頭なのになぜ？」と思われるかもしれませんが、自毛植毛によってまぶたが腫れる可能性があります。
これは、前頭部付近に自毛植毛を行った場合に起こり得る症状で、手術時に使う麻酔が原因と言われています。
あくまで一時的な症状であり、多くは2～3日程度で治まります。
「自毛植毛は外科手術である」ことを知って、真っ先に痛みや傷跡が心配になった方は多いのではないでしょうか。
外科手術である以上、移植毛を採取した部位や移植部分の痛み・赤み・腫れ・傷跡が生じます。ただし、痛みであれば痛み止めの服用、傷跡であれば術式やドクターの力量によって軽減できます。
親和クリニックでは、毛髪を採取するパンチの独自改良や、豊富な症例を元に植毛技術を高め続けることで、傷跡や痛みが残りにくい自毛植毛を追求しております。
自毛植毛は、手術から1年ほど経過すれば移植毛が十分に生え揃い、いろいろなヘアスタイルができるようになります。
ただし、手術前にドクターと患者さまの間で仕上がりのイメージに乖離があると、仕上がりに違和感が生じる可能性も0ではありません。
基本的に、髪の生え方は人ぞれぞれです。髪の生えている密度や向き、毛の太さ、毛量など、さまざまな要素が複雑に絡み合って、その人の髪型が形成されています。
自毛植毛は、その髪型をデザインする手術です。満足のいく自毛植毛にするためには、患者さまお一人おひとりの既存の髪に合わせて移植できる、技術力・経験の伴ったドクター選びが大切です。
また、ご自身の思い描く「自毛植毛後の理想のヘアスタイル」をドクターに具体的に伝え、両者の間での認識のズレを可能な限りなくしておきましょう。
少ない割合ですが、植毛の直後に一時的に髪質が変化し、髪が縮れたりくせ毛になることがあります。
毛髪の植え付け時に作成した毛穴が深すぎたり、角度が付いてしまうと、微妙な毛穴のゆがみが発生し、そこから生えてくる新たな細い毛髪がカールしたり縮れ毛のようになってしまいます。これは高度な技術を持った植毛クリニックでも1～2％の割合で起こりえます。その他、毛根がダメージを受けているとカールすることもあります。ダメージの原因は、移植時に毛根を傷つけてしまうものであったり、皮脂や汚れの毛穴詰まりであったりと様々です。
ただ、くせ毛が一部だけの場合は、髪の毛が伸びたらカットして整え、1年ほど様子を見てみると元の髪質に戻りますのでご安心ください。くせ毛が広い範囲に及んでいる場合は、植え付けに問題があった可能性が高くなります。パーマや縮毛矯正などをして治す方法もありますが、頭皮や毛髪への影響が心配なので、まずはクリニックへの相談をおすすめします。
ちなみに、もともとくせ毛の方でドナーがくせ毛だった場合は、その性質が移植先にも引き継がれます。そのため植毛でくせ毛をストレートヘアーに変えることはできません。
| 施術名 | 自毛植毛（MIRAI法） |
|---|---|
| 移植本数 （グラフト数） |
1,350株 |
| 施術の費用 （税込） |
1,556,500円 |
| 施術治療日 | |
| 主なリスクと 副作用について |
術後の過ごし方・個人差により程度は異なりますが、移植に伴う患部の腫れ、赤み、かゆみなど通常の外科手術で考え得る症状が起こる場合があります。通常1週間〜1ヶ月程度で改善しますのでご安心ください。 |
| 施術名 | 自毛植毛（MIRAI法） |
|---|---|
| 移植本数 （グラフト数） |
2,500株 |
| 施術の費用 （税込） |
2,695,000円 |
| 施術治療日 | |
| 主なリスクと 副作用について |
術後の過ごし方・個人差により程度は異なりますが、移植に伴う患部の腫れ、赤み、かゆみなど通常の外科手術で考え得る症状が起こる場合があります。通常1週間〜1ヶ月程度で改善しますのでご安心ください。 |
| 施術名 | 自毛植毛（MIRAI法） |
|---|---|
| 移植本数 （グラフト数） |
2,200株 |
| 施術の費用 （税込） |
2,398,000円 |
| 施術治療日 | |
| 主なリスクと 副作用について |
術後の過ごし方・個人差により程度は異なりますが、移植に伴う患部の腫れ、赤み、かゆみなど通常の外科手術で考え得る症状が起こる場合があります。通常1週間〜1ヶ月程度で改善しますのでご安心ください。 |
自毛植毛を行っているクリニックは特に都心部に多く、治療薬中心のクリニックから外科手術を行うクリニックまでさまざまあります。
そのため、治療方法が決まっても、クリニックの多さからどのクリニックを選べばよいのか、お悩みになると思います。
そこでクリニック選びで重要なことを5つご紹介します。
・治療実績数
・費用
・症例
・カウンセリングの丁寧さ
・手術後のアフターフォロー
上記のポイントを押さえているかどうかはクリニックのHPや口コミが参考になります。
また、実際にカウンセリングに足を運んでその中から選ぶこともひとつの案だと思います。
自毛植毛は高額な外科手術のため、症例や実績の多いクリニックを参考にして、後悔のないクリニック選びをしてください。
毛髪の植え付け時に作成した毛穴が深すぎたり、角度が付いてしまうと、微妙な毛穴のゆがみが発生し、そこから生えてくる新たな細い毛髪がカールしたり縮れ毛のようになってしまいます。これは高度な技術を持った植毛クリニックでも1～2％の割合で起こりえます。その他、毛根がダメージを受けているとカールすることもあります。ダメージの原因は、移植時に毛根を傷つけてしまうものであったり、皮脂や汚れの毛穴詰まりであったりと様々です。
カウンセリングを行うと施術を受けなければならないと感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなことはありません。現在ではインターネット上にさまざまな情報が載っているため、ある程度の情報はクリニックに足を運ばずとも得ることができます。
しかし、実際にクリニックの雰囲気や信頼できる医師かどうかは実際に会ってみないとわからないことが多いと思います。
また、インターネット上に情報が載っているとはいえ、ご不明点やご不安な点を解消するためにもカウンセリングは必要不可欠です。
実際にクリニックを見てカウンセリングを受けて、手術を受けるかどうか、クリニックを変えるかどうかを検討すると良いでしょう。
親和クリニックでは確かな実績と経験をもとにカウンセリングを通して患者さまのご不明点やご不安な点を詳しくご説明させていただきます。
ぜひ一度親和クリニックのカウンセリングへお越しください。
自毛植毛は手術を受ける前にしっかりと情報を収集しておくことが大切です。
自毛植毛は個人による差やアフターケアによる差が大きく、患者さまによって手術後の状態や起こり得る副作用が異なります。
そのため、自毛植毛で起こり得る後遺症（副作用）やリスクを知っておくこと、また対策を知っておくことは自毛植毛が失敗しないためにとても大切です。
自毛植毛の後遺症（副作用）やリスクだけでなく、費用や手術方法などについても調べておくことをお勧めします。
自毛植毛の副作用には、傷跡や痛み、仕上がりの違和感などが挙げられますが、あらかじめ症状を抑えられるものもあります。
自毛植毛を受けようとお考えの方は、「確かな技術力があるか？」「しっかり話を聞いてくれるか？」という2点を意識して、複数のクリニックでカウンセリングを受けると良いでしょう。
技術力に関しては、ホームページやカウンセリングにて、自分と同じような薄毛の症状の症例写真を確認するのがおすすめです。
仕上がりの違和感を防ぐためには、施術するドクターとのコミュニケーションが必要不可欠です。手術前にしっかりドクターに相談できるかどうかを確認し、話してみた印象で判断できるかと思います。
自毛植毛は薄毛治療の中でも、なかなか心理的なハードルの高い治療ではありますが、他にはない効果を得られる治療でもあります。
より満足できる自毛植毛にするためにも、まずはいくつかのクリニックで話を聞いてみましょう。
親和クリニックでも患者さまのお悩みを解決するため、無料カウンセリングを行っております。
自毛植毛についてご相談のある方はぜひ親和クリニックへお越しください。
診療時間内（10時〜19時）のお問い合わせには2時間以内、診療時間外は翌診療開始時間より2時間以内にご返信いたします。
無料カウンセリングでは豊富な症例写真をご紹介しながら、患者さまのお悩みが解決できる最適な薄毛治療についてご提案いたします。
複数のクリニックの意見を聞いてみたいという方やセカンドオピニオンを希望される方もお気軽にご相談ください。
